Mid/Sideのゲイン調整や書き出し等ができる、無料のMS処理ユーティリティープラグイン『MScontrol』

Tek’it Audioが無料プラグイン『MScontrol』をリリースしました。

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Win/Mac、32/64bit、VST/VST3/AU対応。

MS処理をより簡単に、より便利にしてくれるMS処理の便利系プラグインです。
これさえあればWaves Centerも、S1 MS Matrixも、SoundSpot Propaneも必要なくなるかも?しれません。

MS処理についてはマサシさんの記事がとてもわかりやすく、参考になります。

MS処理について – マサシのブログ(笑)

Mid/Sideそれぞれのソロ・ミュート、ゲイン調整、パンニング、位相反転が可能。
Side成分の音を上げたい!という時や、Midの音を少し右にパンニングしたいというときはこれ一つで完結します。とりあえずSoundSpot Propaneの代用は完全に出来てしまいます笑。

ここまでは割と見かける機能なのですが、このプラグインは地味に珍しいMid/Sideのエンコード・デコードが簡単にできるんです!
自分の知る限りではS1 MS Matrixぐらいしかできるプラグインがなかったので、無料プラグインでこれができるのは嬉しいですね。一応、下にやり方を記載しておきます。

あればとても便利で、初心者・上級者問わずにおススメしたいプラグインです。気になった方はぜひチェックを!
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MSエンコード・デコードのやり方

1.2mixのトラックか、マスタートラックにMScontrolをインサートします。

2.左上のMODEと書かれた部分で『ENCODE』を選択します。

3.L/Rを別々に書き出します。(別々に書き出す方法はDAWによってやり方が異なると思うのでご自分でお調べください…)

4.書き出したトラックをDAWで読み込み、エフェクト処理をします。(L側がMidで、R側がSideです)

5.エフェクト処理が済んだら、MidのトラックのパンをLに、SideのトラックのパンをR側に振り切ってください。

6.そしてマスタートラックにMScontrolをインサートし、MODEを『DECODE』に設定し、書き出します。
mscontrol decode

7.これでMS処理完了です!プラグインの性質上、元の2mixよりも音量が下がっていると思うので調整を忘れずに。

先ほどご紹介させていただいたマサシさんの記事とプラグインが違うだけでやり方は同じですね。上記の説明が分かりにくければマサシさんの記事のS1 MS Matrixの部分をMScontrolのやり方に置き換えて読めば理解できるはずです!
※書き出さずにMScontrol上でMid/Sideのボリューム・パンニングなどを調整したいというときは、MODEを『ONBOARD』に設定すればOKです。

Link

MScontrol Mid/Side control utility and Encoder-Decoder VST2/VST3/AU plugin ” Tek’it Audio

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